歩きのポイント4「腕の振り方」
今回は腕の振り方についていくつかポイントをまとめてみようと思います。足の動きに比べるとかなりシンプルなので、ポイントさえ抑えておけばかなりいい見た目の動きを作ることが出来ると思います。
①腕のオーバーラップ
腕のオーバーラップを入れるのを忘れないようにしましょう。手首と肘を使って、腕の先端と根本の肩で動きのタイミングをずらしましょう。
注意
オーバーラップについてもっと詳しく知りたいという方は、「揺れものの動きについて」という記事を参考にしてみてください。 オーバーラップは前後の動きの方向が切り替わる部分だけ注意すれば難しくありません。
切り替わる時に、1〜2フレームでいいので、上腕と手首で動きの方向が逆になるフレームを作ります。このあたりの話も「揺れものの動きについて」という記事に書いてあるので、良かったら参考にしてみてください。
②肩の前後に動き
腕の振りに合わせて肩も前後に動かすのを忘れないようにしましょう。
肩の動きは前と後ろに振った時には、それぞれ前後の方向と、それに加えて上方向への動きも入れます。前後の動きの途中の真ん中のポーズのときには、少し肩を下げるといい感じになります。肩甲骨の可動域の広さを意識しましょう。
次は最後のページになります。最後は、上半身のひねりについて解説してきます。
初めまして!日本で漫画家をやっている村田雄介と申します。最近アニメーションの勉強を始めまして、若杉先生の記事で勉強させて頂いております。大変参考になりました。ありがとうございました。
わざわざコメントありがとうございます!!こちらこそです~ワンパンマン好きなのでうれしいです!!
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