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CGアニメーター向け すぐに使えるメモ27(肩について)

こんにちわ、海外でCGアニメーターをやっている若杉(@ryowaks)です。

肩のポーズってどこを気をつければいいの?肩ってそんなに重要なの?

という人の為に今回は、肩のポーズについて僕が普段から気を付けているポイントをまとめてみます。皆さんは普段ポーズを作るときにどれくらい肩のポーズや形に気をつけていますか?キャラクターの場合はよく言われるのが、一番最初に視線を集めるのが目の辺りということです。その中でも特に眉毛の形や位置は感情を伝える上でとても大切になってきます。

肩の場合は、さすがに目や眉毛より大事とまでは行かないですが、実は「第二の眉毛」と言われるくらい表現力が豊かな体のパーツが肩です。

人間の体の仕組み

まずは、腕を上げた時に肩がどれくらい上がるか気をつけましょう。人間の体の仕組み的には、腕をまっすぐ上げたら腕は耳につきます。特にCGのキャラクターで腕を最大まで上げているのに肩と頭の間にすき間が出来てしまっているのを良く見ます。

ここのネガティブスペースの扱い方についてはかなり大事です。ちょっとした裏技として、ネガティブスペースを消すために首を少し短くしたりすることで、ここのネガティブスペースを消したりします。

ネガティブスペースとはなに?という人はこちらの記事も参考にしてみてください。

CGアニメーター向け すぐに使えるメモ4(シルエットについて)

 

肩の動きは、基本的には鎖骨の位置からの回転なので、上に上げれば上げるほど、内側に入って来ます。また、ひねりも加わる複雑な動きをするので、回転だけでなく移動も入れた方が自然に見えます。 イメージとしては、腕が肩の高さまで上がるまでは回転で、肩より高く腕が上がるときにはそこから更に内側に移動も入ってきます。内側に移動していくことで、ネガティブスペースが自然と消えていきます。

緊張と緩和

肩の「緊張と緩和」は、肩の上げ下げによってとても豊かに表現出来ます。キャラクターのポーズに力が入っているか、力が抜けているか?は肩をみればかんたんに伝わってしまいます。

「緊張と緩和」について知りたい人はこちらも参考にしてみてください。

CGアニメーター向けすぐに使えるメモ6(緊張と緩和)
注意

気をつけた方が良いポイントは、表情の「緊張と緩和」と合わせるようにします。表情が緊張で、肩(体)が緩和だとポーズの統一感が失われてしまいます。

繰り返しになりますが、肩は「第二の眉毛」と言われるくらい表現力が豊かな体のパーツなので、ポーズを作るときには肩が緊張なのか緩和なのか、考えると少し役に立つかなと思います!

読んで頂いてありがとうございました。少しでもお役に立てていたらシェアしてもらえると嬉しいです!

2 Comments

1 トピカ

自練習グループで若杉先生のこのメモを紹介させていただきました。
どうもありがとうございます。

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わかすぎ

あーそうだったんですね!!こちらこそ、ご紹介して頂いてありがとうございます!

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