アニメーションエイドってなんですか?

CGアニメーター向け便利なツール紹介4(フレーム追加と削除)

こんにちわ、海外でCGアニメーターをやっている若杉(@ryowaks)です。

今回は、クラスでアニメーションのデモを見せると絶対に聞かれるショートカット(ツール)の紹介をします!そこまで大したツールではなくて、基本的なツールですが、入っていないと仕事が出来ないくらい普段使い多めの基本的なショートカットです。プロのアニメーターの方であればほとんどの人が知っている/使っていると思います。

注意

ちなみにアニメーションやMayaにまだそこまで慣れていない人は、このタイムスライダーというものが、Mayaのアニメーション制作において時間を管理するものです。で、ここの左右への移動の単位の事をフレームといいます。そして、赤い部分をキー、もしくはキーフレームといいます。まだ全然わからない人は、詳しくはこちらも参考にしてみてください。

中・高校生向け CGアニメーターってどんな仕事?

どんなことが出来るかと言うと、、、

Mayaのタイムスライダー上で1フレーム追加、削除が出来るスクリプト

説明が要らないくらいシンプルですが、具体的にどういうことかと言うと。

MEMO
1フレーム追加すると、残りのキーはその1フレーム分後ろに押されます。で、1フレーム削除すると、その1フレーム分残りのキーは手前に引っ張られます。手描きのアニメーションで言う所の1枚絵を抜いたり、足したりするイメージです。

このスクリプトは全体的なアニメーションのタイミングの調整をしている時にとても役に立ちます。

1フレーム追加

今現在F12(12フレームということです。以後F)にいるとします。その前後に数フレーム開けてキーがあるのが分かると思います。ここでフレームの追加のスクリプトを実行すると、F12のところに1フレームが追加されて、その分後ろにあったF14のキーが後ろに押されてF15に移動したのが分かると思います。

注意
F14のキーだけをF15に移動したわけではないので、14以降にもキーが入っていたらその後ろの全てのキーが1フレーム後ろに押されます。

1フレーム削除

逆に、F12のところから、今度はフレームを削除するスクリプトを実行すると、F14にあったキーはF12とF14の間の1フレームが削除された事によって、1フレーム引き戻されてF13に移動します。先程と同じくF14以降にもキーがあればその後ろの全てのキーが1フレーム引き戻されます。

仕組みはとても簡単ですが、ボタンひとつでこれが出来る!便利なスクリプトだと言うことは分かってもらえたかなと思います!

スクリプトの入れ方

今回はスクリプトの入れ方に関しては、そこまで書くと長くなってしまうので省略します。詳しく知りたい方は、スクリプトの入れ方について書いた記事があるので、そちらを参考にしてもらえたら幸いです。

Mayaの作業激速 ショートカットの入れ方

このスクリプトの場合は外から入れるものではなくて、元々Mayaに 入っているスクリプトなので何かをダウンロードする必要はありません。HotkeyEditorを開いて、上の記事の中で「先程コピーしたスクリプトの名前を入れましょう」の部分に直接それぞれ以下のスクリプトを入れましょう。入れた後の手順は記事の通りで大丈夫です。

1フレームを追加
timeSliderEditKeys addInbetween;
1フレームを削除
timeSliderEditKeys removeInbetween;

追加と削除はそれぞれ別のスクリプトのなので、2つのスクリプトを同時に入れてはいけません。片方を設定してから、もう片方を別のキーボードのキーに設定しましょう。ちなみに僕は+とーにそれぞれ入れています。(そして、マニュピレーターの大きさを変えるショートカットは別なキーに当て代えてます。笑)

読んで頂いてありがとうございました。また今後も普段使いのショートカットやツールも少しづつ出していこうと思っています。少しでもお役に立てていたらシェアしてもらえると嬉しいです!

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