アニメーションエイドってなんですか?

CGアニメーター向けすぐに使えるメモ39(傾きとひねりとリズム)

こんにちわ、海外でCGアニメーターをやっている若杉(@ryowaks)です。

キャラクターのポーズをもっとダイナミックに作りたい

という人の為に、今回はディズニーで長年アニメーターをやっていた、グレン・キーン(リトルマーメイドのアリエルや、美女と野獣の野獣の担当のアニメーターで有名です)の提唱する良いポーズの作り方について僕が勉強した内容をまとめてみようと思います。

グレン・キーンの言ういいポーズの作り方のポイントは3つです。

 

  • ①傾き
  • ②ひねり
  • ③リズム

①傾き

まずは傾きについてです。ポーズが硬い時にはほとんどの場合、傾きが欠けていることが多いです。コントラポストについて書いた以前にツイートも参考にしてみてください。

CGアニメーター向け すぐに使えるメモ14(コントラポスト)

基本的には、肩と腰、頭それぞれ逆方向に傾きを入れるようにするといいです。

②ひねり

ポーズを平面的にしないために、立体感や躍動感を出すためにポーズにひねりを入れます。ポイントとしては、足や腕のぞれぞれ右と左に前後を作るのを意識すると分かりやすいと思います。

③リズム

ここで言うリズムとは、体のそれぞれのパーツが体全体に作っている”流れ”のことをいいます。この流れを作ることでポーズに統一感と、観客の視線の誘導を意図した部分に持って行きやすくなります。


わかすぎ

読んでいただきまして、ありがとうございました!少しでもお役に立てていたらシェアしてもらえると嬉しいです!

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