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CGアニメーター向けすぐに使えるメモ8(重心について)

海外の映画スタジオでCGアニメーターをやっている若杉です。

みなさん、キャラクターのポーズを作ったときに、どうしてもバランス悪くなったり、キャラクターの重さを感じないポーズになってしまったりしていませんか?

今回はそんな人の為に、キャラクターの重心について説得力のあるポーズを作る為に、普段から気をつけている事を書いてみます。とても簡単なので参考にしてもらえると嬉しいです。

まずは、キャラクターが立っている時には、重心から地面に下ろした線は両足の間の領域のどこかに入ります。重心の線がここより外に出るとバランスが崩れてしまい、立つことは出来ません。

片足での立ちポーズなど、少し複雑なポーズの場合には、重心の線で左右割って両方の重さが均等になるようにすると、バランスが取れたポーズになります。

MEMO
体は部分ごとに重さが違うので一概には言えないですが、表面積はざっくりとした目安にはなります。

また、荷物を持った時には重心が変わります。荷物の重さ+キャラクターの体重でバランスを取るように考えましょう。ポーズの見た目によって、キャラクターが持っている物の重さが伝わってしまうので、持っている物の重さはどれくらいなのかしっかりと決めて正しい重さが伝わるようにしましょう。


 

POINT
右側と左側でバランスが取れているとすると、黄色い箱はそれぞれどれくらいの重さなら成立しますか? Bのポーズは体のほとんど全ての部分が右側にあるので、箱にはそれ相応の重さがあることになります。これが重さが伝わってしまうということです。

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