海外の映画スタジオでCGアニメーターをやっている若杉です。
みなさん、ポーズを作るときに緊張と緩和について考えたことありますか?緊張と緩和という定義を覚えておくと、論理的にポーズを作れるようになります。もっと自分の思った通りに、しっくりくるポーズを作りたいという人の為に、今回は緊張と緩和というテーマについて書いてみます。
緊張と緩和とは、、、
緊張 = 筋肉に力が入ってる、こわばっている
緩和 = 筋肉がリラックスしている、力が抜けている
ポーズを作るときには、全体で統一感を持った印象を作ることが一番大事ですが、特に肩や眉、指に分かりやすく緊張・緩和状態が現れます。
緊張と緩和は、それぞれポジティブな感情とネガティブな感情どちらも表現できます。緊張状態はそれぞれの感情のレベルが高くなるイメージです。緩和は逆にその感情のレベルが低くなるイメージです。
MEMO
同じ緊張でも、ポジティブな感情とネガティブな感情両方表現出来るのがわかるでしょうか? MEMO
筋肉の緊張は、大きく分けて2パターンあります。縮こまろうとする動きと、広がろうとする動きです。状況や必要な感情によってどちらのを使って緊張を表現するか使い分けましょう。
[…] CGアニメーター向けすぐに使えるメモ6(緊張と緩和) […]
[…] 緊張を入れる。その70%~80%の緊張は長く続かない。表情はそうコロコロ変わらない。そもそもアクションなのでリアクションが参考CGアニメーター向けすぐに使えるメモ6(緊張と緩和) […]