英語耳を使った舌の筋トレ
英語の発音が出来ない一番の理由ってなんだと思いますか?僕はそもそも日本人には英語の単語を発音する筋肉が舌に無い(弱い)からだと思います。そう確信した大学時代の経験をお話します。
ここで一気に中学時代から時間が進んで、僕が大学時代にやっていた英語の発音の勉強の話になります。それが英語耳と呼ばれる発音に関する英語の参考書です。
英語耳には、
自分で発音できない音は聞き分けられない!
と書いてあって、当時僕は衝撃でした。なんで今まで気づかなったんだろう、、、確かにそうだ!と思ってキャッチフレーズの衝撃で買ってしまいました。更に発音に関してこの本の素晴らしい所は、英単語を発音する時の舌の動かし方や位置が、図解で書いてあるんですよ。
そこからこの参考書で発音の練習をし始めました。CDもついているので、CDの音声を聞きながら、舌の図解を参考にひたすら発音の練習をしていく感じです。そして、発音の練習を始めてからすぐに気がついた事がありました。それは、、、しばらく練習していると舌が筋肉痛になったんですね。
そこで僕は思いました。”あー筋肉痛になるって事は、普段使ってない動きをするって事だから、これは普通にやってたんじゃ英語の発音なんて自然に出来るわけないな、、、”と。英語の音ってそもそも日本語にない音なので、そもそも英語の発音が出来る筋肉が舌に無いんだなって事を実感せざるをえない経験でした。
それでも筋肉痛を乗り越えて、練習しているとやっぱり少しづつ発音もうまくなっていくんですね。筋トレと同じです。一回動かせる筋肉がつくと英語の発音なんて簡単に出来るようになっちゃうんですね。
まとめ
カタカナ英語から抜け出す為のカタカナ歌詞からの洋楽の練習。ちゃんとした英語の発音をする為の英語耳での舌の筋トレ。どちらも少し根気のいる練習が必要になると思いますが、どちらも慣れが大事なので、少しづつでもやっていけばどんどん上達すると思います!
最後にどこまで発音を勉強すればいいのか?ということについてぜひ覚えておいて欲しいことがあります。
海外に住んで色々な国の人がいる都市で生活をしていると、そもそも綺麗な発音の英語を喋る人はそこまでいません。みんな自分の国の言葉のなまりが少なからず残っていたりしますし、誰もそんなの気にしません。なので、発音に関しては、ある程度相手がちゃんと聞き取れるレベルまで練習したら、それ以上は必要ないと思います!
日本語英語でも伝わればいいんですよ!言語は手段であって目的ではないはずです。
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