海外の映画スタジオでCGアニメーターをやっている若杉です。 みなさんはキャラクターの表情を作るときに、感情の度合いについて考えた事がありますか?
今回は、表情のアニメーションが苦手という人の為に、、、
表情で微妙な感情の度合いの変化を表現する時に役に立つポイント
について書いてみます。
まず人の感情の種類というのは、これだけ種類があるみたいです。
ここで注目して欲しいのは、種類よりもこの度合いの部分です。 実は中心に行けばいくほどその感情の度合いが大きくなっていきます。
この感情の度合いの変化を「緊張と緩和」で表現することが出来るのです。緊張と緩和というのは、わかりやすくいうと、
緊張 = 力が入っている
緩和 = 力が抜けている
*「緊張と緩和」の意味と使い方に関しては、別の記事があるので、そちらも参考にしてみてください。
分かりやすいのは、眉毛と口の部分だと思います。緩和(力が抜けている)から、緊張(力が入っている)に変わって行くのがわかるかなと思います。このどれくらい緊張していくか?の具合が感情の度合いと直結しています。
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