アニメーションエイドってなんですか?

CGアニメーター向けすぐに使えるメモ32(目線について)

こんにちわ、海外でCGアニメーターをやっている若杉(@ryowaks)です。

キャラクターの目線がなぜかおかしくなってしまう

という人の為に、今回は表情のアニメーションの中でももっとも大事なもののひとつ、目線について僕が普段から気をつけているポイントを3つにまとめてみます。特にリアルなキャラクターより、よりデフォルメされたカートゥーンの目が大きいキャラクターでは、よりその部分に目が行くので注意が必要な場合が多いです。

またリアルなキャラクターとの大きな違いは、目が大きい分、目の表面の婉曲がより大きくなります。湾曲が大きくなると、黒目がまぶたの端の方へ動くとそれだけズレが生まれやすくなってしまうので、ポーズによっては特に調整など注意が必要になってきます。

①片目づつチェック

左右の目線があっているかどうか片目づつチェックする。片目づつ目線の方向をチェックすると、目線の方向があっているか判別しやすいです。

②黒目を埋めすぎない

黒目を50%以上まぶたに埋めない。半目や、薄目などの具体的なポーズの場合を除いて、左右を見る場合など黒目は50%以上まぶたに隠れ ないようにします。人間の体の構造的に違和感を作ってしまいますし、50%以上埋まると目線がどちらの方向を向いているのか判別しづらくなってしまいます。

注意
特に左右の方向に目線を向けた時の、方向とは逆の方の目に気をつけましょう。目の大きなカートゥーンなキャラクターの場合は気をつけないとすぐに埋まってしまいます。これを防ぐ簡単な方法があります。それは、目線を作るときに、IKではなく、FKを使うことです。

③目線と一緒に頭も動かす

目線がまぶたの端まで動くときには頭も一緒に動く。意図的に頭を動かさないで目線だけ動かしている時を除いて、基本的に一定方向に目線を動かしたら 頭もその方向に動きます。


次のページで目線を作るときのIKとFKの違いとメリットとデメリットについて説明していきます。

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