こんにちわ、海外でCGアニメーターをやっている若杉(@ryowaks)です。
今日の知っておけば倍楽しいディズニー話は、アメリカンウォーターフロントにあるマンホールです。アメリカンウォーターフロントは、ディズニーシーに入ってすぐ左の方にいくとある19世紀初頭のニューヨークをテーマにしたエリアの一部ですね。
有名なアトラクションで言えば、タワーオブテラーや、トイストーリーマニアなどがありますね、どれも人気です!
で、今回は、もちろんアトラクションも面白いのですが、この19世紀初頭のニューヨークの街並みに関してのお話です!
このアメリカンウォーターフロントというエリア、実は地下鉄の乗り場への道があったり、いろいろなお店があったり、とにかく街のディテールの作り込みが半端ないです、その中で今回はマンホールに注目してみます。
実はこのアメリカンウォーターフロントには、蒸気が出ているマンホールがあるんです。
https://www.youtube.com/watch?v=NJP7JCAgIDs
これってなぜかわかりますか?
海外に住んでいる人は意外と馴染みがあるかもしれないですが、これセントラルヒーティングの仕組みによる蒸気という設定らしいです。
セントラルヒーティングとはなにかというと、これ実はサンフランシスコにもバンクーバーにもあるので、僕は個人的にものすごく馴染みがあるのですが、簡単にいうと、日本のようにアパートの各部屋に暖房の設備を入れる代わりに、アパートの中心に大きな暖房の設備(ボイラーなど)を入れてそこから各部屋へ暖められた空気を送るシステムです。
映画の中とか、外国のホテルで良く見るこれです!
バンクーバーもサンフランシスコもそうですが、ニューヨークのような冬が寒い地域ではセントラルヒーティングが多いですね。
じゃあこれがマンホールとどういう関係があるのか?というと、
実は、このセントラルヒーティングの熱を送るパイプが下水管の中を通っていて、雨水や霧がそのパイプによって温められて水蒸気になってマンホールから出てきている、、、ということらしいです!
読んで頂いてありがとうございました。
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