以前に書かせて頂いたジェスチャードローイングの記事について、ありがたいことに思った以上に反響を頂きました!
その際に少し質問などありましたので、今回は「ジェスチャードローイングにオススメのウェブサイトや道具について」ということで補足の記事を書こうと思います。
1、ウェブサイト
僕は週2回ジェスチャードローイングのセッションに通っているので、実際のモデルさんを前にして描いているのですが、そういう機会が無い方もおられると思います。そういう方にはオンラインでジェスチャードローイングが出来るこのウェブサイトがオススメです。
参考 Line of Actionhttps://line-of-action.comオススメの理由は3Dの人形ではなく実際の人間の写真であることです。3Dの人形を使ったウェブサイトもありますが、アニメーションでは作ったものに対して、いかに観客を共感させることが出来るかということも大事になってくるので、実際の人間の動きや、体の仕組みを精確に観察することは役に立つと思います。
また、このウェブサイトではヌードか服をきているか、動物やモデルの性別から1つのポーズの表示時間なども設定することが出来るので、用途に応じて是非いろいろと試してみてください!
ざっくりとしたウェブサイトの日本語翻訳はこんな感じになっています。
2、使う道具
大きめの紙と鉛筆ではなく、ペンがオススメです。大きめの紙は自分が描きたい線や形を肩で広々と描けるので、より生き生きとした線が引けます。またペンはやり直しが利かないので、一本一本の線をしっかり自分で”これだ ” と思って引くことが出来ます。それぞれの線や観察したものにより集中でき、自分の判断が合ってたか間違ってたかはっきり分かります。何となく引いた線はこのどれかは合ってるかな、という妥協点を作ってしまいます。とまあ描きましたが、色々考えながら楽しんでやることが一番だと思うので、色々試してみることをオススメします!少しでも参考にして頂けたら嬉しいです。
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